具象と抽象 - 神木の森の入口 / Concrete and Abstract - Sacred Tree Forest Entrance
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
御船山楽園の庭園と森との境界にある作品。作品の奥の森は、樹齢3000年以上の武雄神社の神木である大楠に続く。
人々が作品の中に入り止まってしばらくすると、新たな線の集合が生まれて広がっていく。
作品によって、森は平面のレイヤーとなる。
作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。