* 本日の日没時間 17:13
夏から秋の間、御船山楽園で開かれる「かみさまがすまう森」で、この場所に展示された「グラフィティネイチャー」に訪れた人々によって描かれた花々が、この森の中の廃墟となった湯屋の空間に咲き渡っていく。
花々は生まれ、咲き、やがては散って死んでいく。散っていく花びらの軌跡によって、描かれた花自身も、新たな絵を描いていく。
花々は、人々が床の上や壁にふれてじっとしていると普段より多く生まれ、人々が花々の上を歩き回ったり、花々を触ったりすると、いっせいにゆっくりと散っていく。